2023/04/25
実は日本の医療は先進国で最低だ
実に今もって不思議である。ドラマを見た時だっただろうか。多分他の兄弟は聞いていないのではないだろうか。時期が全く思い出せない。しかし、ポツンと言ったその一言は私を納得させた。
「やはりそうだろうな」
父が結婚相手の第二志望だったのだろう。
好きな人と結婚できずに、年ばかり取り、焦って父と結婚したのだろうなと自然に納得できたのだった。
何しろ母が結婚したときは二十九歳だった。当時としては余りにも遅かった。
子供の時の私は辛いことの連続だった。家庭も地獄、学校も地獄だった。今私は自分の父のことや母のことを分析しているが、これほど冷静に分析するのは初めてのことである。なぜなら私は自分がなぜ気違いになったのか、懸命に思考しているのだ。それには父や母の分析が欠かせない。恐らく誰もがそうであろうが、父や母のことなど分析したくないものだ。
美人の母がなぜブスの父と結婚したのかなどは、誰も分析したい人などいないだろう。私も書きながら辛い。しかし、私は自分が気違いになった原因を追究したいのだ。その為には辛いことも敢えてする。
美人の母がなぜブスの父と結婚したのかは、決して口にはしなかったが、子供の時には秘かに疑問を持っていたのだろう。厳しい家庭、存在目的が全く分からない学校。友達との話し方も分からなかった。
実は、小学校に初めて行った時にも、他の生徒達が仲良く話している理由が分からなかった。今はその原因が分かる。実は次兄は私が近所に遊びに行くと追い返していたのだ。
「治男がいると恥ずかしい」
そう言って、常に私を追い返していた。
だから私は普通の子供のように学校へ行く前に近所の子供と話す機会がなかったのだ。次兄がなぜ、
「治男がいると恥ずかしい」
そう思ったのかは、多分、自分より劣る弟を見せたくなかったのだろう。私は先生も嫌いだった。何よりも給食が大嫌いだった。私の育った頃は、戦後間もなくのこともあり、食べるものは余りなかったのだが、それでも給食は特に食べられなかった。
小学校の担任の先生からは、常に怒られていた。学校の先生は私をねたんでいたのだ。私が医者の息子であるので、日ごろから良いものを食べていて、私がぜいたくで食べられないのだと思い込んでいたようだ。教師からは給食を残す私を次のように攻めていた。
「こんなごちそうが食べられないのか。余程贅沢な食事をしているのだろう」
事実は全く違うのだ。今になって私は理解できる。私は初めてのものには舌がなじまないのだ。
大人になっても、名店の御馳走は全く口に合わないのだ。大人になり好きな女の子が出来ると、デートに誘う為に、名店を訪れた。例えば次のように誘った。
「○○店は凄い御馳走らしいね。でも、一人では恥ずかしいから一緒に行ってくれませんか」
名店で好きな子を誘う作戦だったのだが、私自身は美味しいと思ったことは一度もないのだ。本当に私が好きな店はバーミヤンであり、王将であり、要するに庶民の味が口に合うのだ。
田舎に旅行するのは食事が楽しみだと言う人が多いが、私には食べられないのだ。自分でも不思議であり、偉い先生の「味の秘密」などの講演を聞いたこともあるのだが、それでもはっきりしなかった。要するに幼い頃から、食べなれたものしか口に合わなかったのだが、教師の目には贅沢な子供としか映らなかったようだ。ここでも、医者の子供であると言う理由で損をしていた。
昔は卵が大好きだった。当時は卵が高くめったに食べられなかった。それでも御飯に醤油だけをかけて食べていた。父は倹約家であり、家で高いものなんて全く食べなかった。
小学校でも誰にも話しかけられずに、授業も嫌いであり、給食は本当に私にとって残酷な時間だった。
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