2023/03/28
実は日本の医療は先進国で最低だ
何度も何度も起こされて、
「どうして医者の家なんかに生まれてきたのだろう」
そう一人でつぶやくことしか出来なかった。実際、起こされてその後で一睡も出来ずに次の日に学校かあるいは幼稚園へ行くこともあったのだ。
「寝ても起こされるのではないか」
そう言う強迫観念に取りつかれ、子供でありながら寝つきが悪く不眠症になってしまった。その資質は今も続いている。私は不眠症なのだ。
ガンになった時にも、阿保先生も石原先生も催眠剤などは使用しない方が良いと書かれていたと思うのだが、これだけは手放せなくなってしまっていた。大人になって気違い病院に入院することになった素地は、間違いなくこの時に植え付けられたものだったのではないだろうか。
父は自分が権威ある家長でなければならないと信じていた人だった。
自分を尊敬し、自分の言うことを何でも聞き、従順に従う子供以外は必要ないと信じ切っていた人であった。
母が便気に落ちそうになった時に助けてくれた以外には、私の心の中には全く父や母に可愛がられた思い出はないのだ。
子供心に、
「なぜ自分が生まれてきたのだろう」
と、思うことはあった。しかし、自殺することは思いもよらなかった。逆にこのまま死んだら淋しすぎる。誰からも愛されず、誰をも愛さないまま死ぬのは嫌だ。そんな思いは強くあり、幼児だけにそれ程言葉では明確には思っていなかったのだが、そのような感じでいたことは確かに明確に記憶が残っている。死ぬことに対する恐怖感は強くあった。
いつか、誰かに愛されたい。いつか誰かを愛したい。自分で振り返っても悲しいほど思い詰めていたのだ。
私はついつい思ったことを言うので、父の怒りを何度もかきたてた。例えばこんな事件が報道されていた。
中村よねきちさんという老人が子供にわらび餅を売って生計を立てていた。ところが二人の子供がそのわらび餅を食べて、食中毒で死んでしまった。
間もなく、その中村さんが行方不明になるのである。私は気の毒になり、思ったことを口にした。
「可哀そうに、自殺したんとちゃうやろか」
父は間髪を入れずに言い放った。
「古い餅を売るような奴や。自殺なんかするわけないわ。警察が怖いから。逃げ回る卑怯な奴や」
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