2023/01/31
実は日本の医療は先進国で最低だ
実はこの後で、フジテレビの別番組のプロデューサーからも、出演要請のメールが来ていたのだ。ずっと後で私はその事実を聞いた。
「プロデューサーは一番偉い人だよ。返信はしたの?」
そう聞いた時に次女が答えた。
「返事を出すことを禁じられたの。マネージャーが勝手に返信するな。任せておけ。出演料の交渉をするから、全部こちらに任せろ」
私は驚いた。せっかくのチャンスをどうしてぶち壊すのか。一つの番組で人気が出始めただけでどうしてスターになれるのか。素人の私でも、芸能界がそんなに甘いものではないことを知っている。
「どうしてパパに相談しなかったの。パパなら、
『誘って下さり有難う御座います。是非出たいです。認めて下さり有難う御座います。実はマネージャーから交渉するので返信するなと言われたのですが、こっそりと返信します。お願いします。出演料なんかいりませんので、どうぞ宜しくお願いします』
とでも文面を考えてあげたのに」
そう言ったことは覚えている。
次女がブラック企業に勤めて、私が深夜に駅まで迎えに行ったこともあったのだった。それは私がガンになる前だったのだが、次女には秘密で直接会社に行き、何とか改善するように交渉していたのだが、会社の体質は一向に変わらなかった。事実上、私が退社させたのだった。時折、ブラック企業で自殺する若者の記事が出ることがある。社会に出たばかりの若者には、何も分からないのだ。
ある日、三女が私に言ったのだ。
「パパ、何とかして。今日裕美が会社に行く時に、
『優子、今まで有難う』
そんなことを言ったの。自殺するんじゃないかなと思って怖くなったの」
その言葉を聞いて、私は強引に退社させたのだった。実際、ずっと後で、次女は私に言った。
「パパ、あの時は有難う。本当に今から思うとブラック企業だった。でも、その時には分からなかった。何とか会社に答えようとしか思っていなかった」
その次女が芸能界というとんでもない社会に飛び込もうとして、しかも、絶好のチャンスを得ていたのだ。その事務所はせっかくのフジテレビの別番組への出演依頼を無駄にして,CⅮを出させていたのだ。私は他人を装って、会場まで行ってそのCⅮを購入していた。少し、ガンに離れて申し訳ないが余りに残念だったので書かして頂きたい。
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