2022/11/15
ガンで何度も死にかけた私が今思うこと!
一方で、ガン患者の集いであるアスカの会にも毎週第二土曜日に、ほぼ欠かさずに出席していた。勿論、入院中は行けなかったが仕方なかった
人工肛門閉鎖手術を受けて、自分のお尻を復活できたことを報告すると全員が拍手してくれた。ここだけだった。
ここでは、仕事の悩みは打ち明けられなかったが、体の悩みについてはかなりいうことが出来て、私の心の支えになった。
「同病相哀れむ」その諺通り、日本のガン対策についての不満などは言えた。しかし、例えば医者の意向を無視して、こっそりと妻に食事を頼んでいたことまでは言えなかった。
別に、秘密にしようとしたわけではないが、さすがに白状できなかっただけなのだ。何しろ、誰もが医者のことを先生と呼んでいた。
私はその時には医者に対して「先生」と呼ぶことにさえ抵抗があったのだ。
私のように手術を受けながら、その際に医者の指示を無視することなど考えられない様子で、言えなかったのだ。
それに、余りにお金や仕事の心配を口にしても、それはガンの問題とかけ離れるし、理解してもらえる筈もなかった。
私はその会に於いては、医者のことをさん付けでしか呼んでいなかった。どうして日本の医療に疑問を持っている他の人達が医者を先生と呼ぶのか分からなかった。
誰もが抗癌剤に対して、疑問を持っていたがそれでも掛かりつけの医者をある程度信頼していた。但し、私は阿保先生や石原先生だけは先生と呼んでいた。
私にとっては本当に命の恩人に思えたからだ。とてもさん付けでは呼べなかった。アスカの会に行くと、大抵二次会として全日空ホテルの喫茶室で食事をして帰るのが普通だった。
本当のことを言えば、もっと安い喫茶店で二次会をして欲しかったのだが、誰もがその雰囲気を楽しんでいたので、私はその場に合わせて何も言わなかった。
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ブロ友
良い人だと思います。只、私は自分のブログで精一杯で読めないのが残念です。
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