2022/11/08
実は日本の医療は先進国で最低だ
大学附属病院との違いは他の治療者と話しできたことだ。大学の時には重症者が多かった。一人ひとりが孤立していた。しかしこの病院ではほとんどの人に実は治療の必要がなかったので会話ができた。
食事も効率的だった。大学の附属病院では当時の私のように何も出来なかった人達だった。私もその一人だった。次の病院では普通の人ばかりだった。前述したように次女が患者と分からなかったのだ。
業務は効率的だろう。大学の附属病院では食事は必ず看護婦さんがベッドに持ってきてくれた。次の病院では大きな食堂で全員が集まり自分の食事を取りに行くのである。経営的には能率が上がるだろう。何しろ、少ない看護婦で大勢見られるのだ。それでも前述したように人数は極めて少なかった。明らかに看護婦は最低限しかいなかった。
食事をしながら話す会話もほぼ同じだった。しかし、ガンに比べると規則だけは厳しかった。例えばナイフの持ち込みは禁止である。妻がお見舞いに来てもガンの時はマッサージをしてくれたが、気違い病院では帰る時間が限られていたのでマッサージはしてもらえなかった。
その代わり、毎日私を車椅子に乗せ散歩してくれた。他の患者さんのお見舞いはガンのときと比べ明らかに少なかった。
妻が毎日見舞いに来てくれると、他の患者さんは
「中野さん。奥さんが来ているよ」
皆、羨ましそうだったが、決して私に意地悪をする人はいなかった・
「奥さんが来ているから、早く食べたほうが良いよ」
とか、気を使ってくれる優しい人ばかりだった。
阪急電車を見るととても懐かしくなった。
電車に乗れる人達を羨ましく思った。
「もう一度あの電車に乗れる日が来るのだろうか」
そんな事を考えていた。
しかし、大学の附属病院では
「治療の効果が早く出ています。年内には退院できるでしょう」
そう言われていたので、退院の日は近いと信じていた。
そしていよいよ退院の日が来ると信じられないことが起こったのだ。
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ブロ友
良い人だと思います。只、私は自分のブログで精一杯で読めないのが残念です。
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ガンで何度も死にかけた私が今思うこと
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