2022/07/05
実は日本の医療は先進国で最低だ
私の同級生にとても鼻が低い生徒がいた。成績の良い生徒が彼を皆で馬鹿にして、「おい、べったん」と馬鹿にして、
「こんな鼻やったら、ないほうがましやろ。もっと低くしたろ。皆で鼻を押さえたろ」
そう言って、その少年の鼻を力を込めて押さえつけていた。それに同調して、休憩時間に全員で一その少年の鼻を押さえつけ続けていたのだ。
当然に彼は怒って、
「止めてくれ、止めてくれ」
と、叫んでいたのだが、本人が喧嘩も弱く、それを良いことに、
「せっかく親切に鼻をなくしてあげようと言っているのに、お前は抵抗するのか」
と、寄ってたかって殴ったりしていた
。私は可哀そうに思い、
「そんなにいじめるのはやめとけ」
そう言うと、私がいじめの対象になったのだ。
「お前は○○の仲間か。お前も同類にしてやる」
そう言って、しばらく私の鼻が全員に抑えられ、逃げ続けたことが続いたのだ。私は自分を守る為に○○君と距離を置かざるを得なかった。知らない間に攻撃対象は再び○○君だけになった。私は再び彼を守ることは止めたのだった。
見て見ぬふりを続けたのだ。私は喧嘩も強くなかった。とても、彼を守って自分がいじめの対象になることを避けただけだったのだ。○○君へのいじめは学年が変わるまで続いたのだ。
当時の担任は、いじめのことを全く知らず、いじめの先頭になっていた河合という同級生を、
「勉強が良くできる。良い生徒だ」
そう言っていた。私は教師とはなんと節穴かと驚愕したのをはっきりと覚えている。要するにいじめも、教師による心無い仕打ちも全く表面に出ることはなかったのだ。社会が冨だけを求めて必死の状態で、個人の権利などに目を向ける余裕など全然なかったのであった。
ちなみに、そのいじめを受けていた○○君とは、多分、四十歳ころに道で会った記憶がある。私は会釈して、
「久しぶりやな。元気か? 結婚はしたの? 」
いじめを助けられなかったやましい気持ちも少しはあった。でも、私自身が彼をいじめたことはなかった。声を掛けることは出来たのだった。○○君は、
「まあー、元気やで。結婚はまだや」
鼻が低いという欠点は結婚にも多少の不利があるのかもしれない。しかし、これからチャンスもあるかもしれない。そう思いつつ、急いでいたこともあり、その場は簡単な挨拶で別れた。
ちなみに、いじめの先頭に立っていた河合にも偶然会ったことがある。実は、いじめられていた○○君に会うずっと前に、大学生だった頃に駅で出会ったことがある。
「おー、どうしてるの? 」
自然に会話が始まり、河合は
「俺は今、○○大学という大学の医学部に行ってんね」
その○○大学とは、関西には関係がない遠くの当時には私が聞いたこともない大学だった。
河合は金持ちの家で育っていた。きっと甘やかされて、弱者をいじめるのが平気な人間になったのだろう。簡単な会話だったが私は思ったものだった。
「親の力で医学部に進学したんだろうな。あんな奴には診てほしくない。まともな医者になれるとはとても思えない」
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