2022/06/21
ガンで何度も死にかけた私が今思うこと!
その後一ヶ月ほどしてからようやく深夜に痛むことも少なくなってきた。妻も深夜に起こされないで助かったことだろう。
必要のない手術を受けて苦しむのは患者だけである。日本の医療は少なくとも先進国では最低だと確信するようになってきた。
その一ヶ月は本当に辛かった。必要のない手術を受けて苦難の時間を経験するのは患者だけである。
時間の経過をひたすら待ったのだ。待つ間、時間について無駄なことを考えていた。
時間、それは嬉しくもある。悲しくもある。誰もが必ず死ぬのだ。
この当たり前のことを改めて再認識していたのだった。私にもこの苦しい時間を必ず忘れる時が来るだろう。それは嬉しいと同時に悲しいことでもある。
何故なら確実に死に向かっているからだ。この苦しい時も悲しい時も確実に過ぎていく時間、それはいったい何だろうか。
父も死んだ。母も死んだ。祖母はもっとはるか昔に死んだ。
それらの死を見つめつつ時だけが流れていく。時とは何だろうか。神様なのだろうか。それとも悪魔なんだろうか。
もしも時間が考えることが出来るなら何を考えているのだろうか。尤もこんな疑問に当然答えがある筈もないし、全くの無駄である。
只、病院に入ったり自分が自由にならない時に自然に考えてしまうのだ。意味のない時間、あなたも私と同じように考えるのでしょうか。
あなたが何かの病に伏し苦しんだ時に私と同じようにこんな意味のない疑問を持つのでしょうか。
それとも逆にそんな時にこそ楽しいことを考えていとも簡単に平常心に戻れるのでしょうか。もしも私がそうであればどれほど救われたことであったのだろうか。
残念ながら私はそれ程器用ではなかった。私は苦しみ悲しみ、そして例えようのないほど苦しんでいたのだった。せめてもの救いは今こうしてブログを続けていることである。
現に今でも私とブロ友になり私にいろいろ教えてくれる若い人達がいる。私は本当に救われているし私は幸せだと思う。
例え若い時にどれほど幸せで贅沢しようと死ぬときに後悔したり他人に怒りの感情を持っていれば果たして本当に幸せな一生といえるだろうか。
私の父が正にそうだった。父が私から見てとても幸せだと思えないように、きっと世の中には父と同じように金も社会的地位もありながら不幸な死を迎える人も多いと思う。
死ぬ時が一番大切なのではないだろうか。私は今は幸せだし生きて来て良かったと思う。
だから今は不幸である人達も自信を持って頂きたい。私は人に死があるのはきっと良いことだと思う。
死がなければ生きづらい人達はどうして過ごせるのだろうか。本当に悲惨である。何をしても飽きるだろう。
死があり新しい人々が生まれるからこそ世の中も変わりいつまでも新鮮な社会が続けられるのだろう。
だから今は不幸な人達も明日に期待して決っして自殺などは考えないで頂きたい。私は不幸で孤独な幼少期を過ごした。しかし今では本当に幸せを感じているのだ。
だから仮に今あなたが実に不幸な境遇であるとしても決っして自殺などは考えないで頂きたい。私の実例がある。
世の中にはどれほど不幸な人がいるだろうか。
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ブロ友
良い人だと思います。只、私は自分のブログで精一杯で読めないのが残念です。
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