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実は日本の医療は先進国で最低だ






ふと、私は妻が三女と故郷を訪れた時に、私に語った思い出話を思い出した。
三女がいとこの子に、「あほ」と言われて泣いて怒ったそうだ。




三女が同い年くらいの男の子に言われて「あほと言った」と、妻に怒りをぶつけたのだった。実は「あほ」と言うのは、妻の現地の言葉で「僕のもの」と言う意味らしい。





三女が男の子のものを自分のもののように使っていたので、取られて困ると思ったのか、「それは僕のものだよ」と言う意味で言ったのだった。




しかし、三女はそれを文字通り「馬鹿」の意味ととらえて、泣いて怒ったのだった。言葉の行き違い、それは常にあるだろう。尤も、そんな言葉の行き違いもすぐに忘れてしまうのが、幼児の利点であり微笑ましくもあることだ。





そう言えば、服部君と言う青年が、「フリーズ」と言われて意味が分からなくて、アメリカで射殺された事件があった。随分有名な事件だったが恐らく若い人達はその事件を全く知らないだろう。




現地では「止まれ」と言う意味らしい。しかし、それは少なくとも当時の辞書にはそんな意味はなかった。私も塾で英語を教えているが、そんな意味は全く知らなかった。「フリーズ」とは「凍る」とか、「凍り」を意味していた。冷凍庫のことを「フリーザー」と言うのは文字通りそのことを意味している。




突然「フリーズ」と言われて、服部君も困惑したことだろう。分からないうちに射殺されてしまった。海外に出かける人は常に、心して欲しい事件である。意味が分からなければすぐに、





「アイドントノー、ホワットドウユーミーン」
「分かりません。どういう意味ですか」
そうでも言えていれば、「ストップ」と言ってくれたのではないだろうか。





そして、少なくとも射殺されることはなかったのではないだろうか。悲しくて、私にとっても忘れられない事件であった。




普通には誤解があっても、すぐに溶けることが殆どであろう。若ければ若い程異文化に溶け込めるものである。




確かに,若さは唯それだけで素晴らしいものだった。三女が幼かった時に、すぐに現地に打ち解けたように、若い次女も本当に現地の幼い子供達とも何でも打ち解けあっていた。その国の幼い子供たちの先生でもあっただろう。スマホの使い方も教えていた。言葉なんて必要がないのだ。




私はフィリピンに来る前から、次女に言っていた。
「何でも話せばええんや。文法なんて全然気にしなくて良い。思ったことを話せば通じるんや」
次女は確かに実行していた。







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