fc2ブログ

実は日本の医療は先進国で最低だ



再度の手術



そしていよいよその夏休みの時が来た。主治医が私に言った。
「それでは転移していないか検査をしましょう」


私は検査など受けたくなかった。私は阿保先生や石原先生それに舟瀬先生の本を何冊も読んでいたので、ガンは怖くなかった。
更に多くの経験者の体験をアスカの会で聞いていたし、数多くの本を読んでいた。例え転移していても、食事と心さえ変えれば良いと分かっていたのだ。



しかし医師達は知らないのだ。ガンがあると抗癌剤と手術しか頭に浮かばないのだ。私は検査を恐れた。何とか検査を逃れたかったが、医者を怒らせたら人工肛門閉鎖手術をしてくれないだろう。ここは医者の言いなりになるしか仕方なかったのだ。



毎日が不安だった。毎日が恐怖だった。そして毎日眠る前には酒と睡眠薬に頼っていた。とてもそれらに頼らなければ眠ることも出来なかった。



本当に当時の私を自分でも可哀想に思えてくる。同時に矛盾するようだが、「よく頑張った」と褒めたくもなってくる。本当によく耐えたと思う。今思い出しても、心が痛む。こうして書きながらも当時を思い出し本当に胸が痛くなってくる。





少しでも応援して頂ければ下をクリックお願いします。実はしばらくの間、fC2のブログランキングが機能しなくなりました。それで不安になりました。新たに「にほんブログ村」にも入りました。今、この時にもどれほど大勢の人達がガンで苦しんでいるでしょう。



出来れば両方をクリックして頂ければ有難いです。
何とかガン患者の為に順位を上げたいのです。御協力をお願いします。 







にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ











スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

xo6em3gc9c1o

Author:xo6em3gc9c1o
64歳でガンになりました。その偽らざる経験を知って頂きたいのです。

カテゴリ

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
日記
2066位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
861位
サブジャンルランキングを見る>>

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
日記
2066位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
861位
サブジャンルランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR