実は日本の医療は先進国で最低だ

実は日本の医療は先進国で最低だ

最初から読む

私の入院体験から読む

住宅ローンの恐怖を読む

真実は何かを読む

現代は素晴らしいを読む

実は不幸だった父を読む

七十三歳になって思うこと

前日の文を読む

当時の私は株の運用も今ほどうまくなかったし塾の経営だけが生きる術だったのだ。その私が日本で結婚式をするとしたらとても豪華な結婚式など挙げられる余裕もとてもなかったのだ。

その結果選んだ式場が私が良く通っていた安価な居酒屋だった。式には当然に司会も必要だったし受付の若い女性も必要だった。私は司会には親友の江川君に頼み、受付には妹に依頼した。

しかし妹は私の以来を拒否したのだった。妹はこう言った。

「あんな安い居酒屋で結婚式の受付なんて出来ひんわ。お金を辞退するのなら出来るわ。『こんな会場ですからお祝いはいりません。どうぞそのままお入り下さい』

それだったら出来るわ」

そう言ったのだった。しかし考えて欲しい。日本否世界でも全く只の結婚式などあるのだろうか。

やはり結婚式とは友人達が駆けつけ多少は応援の資金を提供するものではないだろうか。

全く只で新婚夫婦だけが費用を負担する結婚式など果たしてあるのだろうか。まして私は公務員や大企業の高給社員ではない。学生アルバイトを雇ってはいたが正社員は私だけのたった一人の立場ではないか。

とても生活は安定していなかった。それに反して兄弟全員が父に立派な結婚式を挙げて貰ったではないか。私が安い居酒屋で結婚式をするとしても少しの協力もしてくれないのだろうか。

妹が言った結婚式ならしないほうがマシだ。新婚夫婦だけに負担が掛かる結婚式を誰がするのだろうか。

要するに受付が誰もいない結婚式になりそうだった。やむなく私は司会を依頼していた親友の江川君に頼まざるをえなかった。幸い江川君は快諾してくれた。

江川君は受付と司会の両方をしてくれることになったのだ。江川君は大変な重責をこなしてくれたのだった。今でも江川君には感謝している。

受付から急に司会をするのである。受付で頂いた大金は受付の場に置かれたままだった。

つづきを読む

少しでも応援して頂ければ下をクリックお願いします。実はしばらくの間、fC2のブログランキングが機能しなくなりました。それで不安になりました。新たに「にほんブログ村」にも入りました。今、この時にもどれほど大勢の人達がガンで苦しんでいるでしょう。

出来れば両方をクリックして頂ければ有難いです。

何とかガン患者の為に順位を上げたいのです。御協力をお願いします。