2021/03/26
実は日本の医療は先進国で最低だ
今の若い女性で夫の仕事を手伝いながら一円の給料も貰えない人などいるのだろうか。もちろん仕事を始めた数年はそんなこともあるだろう。
しかし仕事が軌道に乗れば当然にそれなりの給料は貰うのが普通だろう。しかし父の考え方は全く異なっていた。嫁が主人の仕事を只で手伝うのが当然と考えていたのだ。
母は薬剤師の資格を持ちよく手伝っていたのだ。やはり戦後とは言え、古い時代の人達は簡単に考えを変えることは出来ないものなのだ。
生活費は母に支払っていたがとても安かった。私の小さい頃の話である。本当に子供心にも少なすぎる額だった。だから後に小学校の三浦先生と言う人は私を何度も叱りつけた。
昔のことである。敢えて実名を書かせて頂いた。その先生にとっては私が贅沢で物が食べられないと思ったのだった。
三浦先生は私の家庭が金持ちであることを知っていたので、ぜいたくで私が普通のものを食べられないと勝手に思い込んでいたのだ。
そして給食を食べられない私をわがままなんだと思い込んでいたのだ。だから誰もが楽しむ給食を食べられない私を「御馳走になれ、人並みの食事が出来ない生意気な男子」と思い込んでいたのだろう。恐らく多少の嫉妬もあったのではないだろうか。
実はいくら貧しくても食べられないものは食べられないのである。私には食べられないものは数多いし私の偏食は恐らく一生治らないだろう。
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